ベビーパウダーは手汗は抑えるのではなく手をサラサラにする効果がある

ベビーパウダーでサラサラな手のひらに

夏場やスポーツをしていないときでも、手汗が起きる多汗症に悩んでいて、どうにか症状を改善しようと、あらゆる対処法を、インターネットで、探されている方も多いでしょう。同時に、いろんな対処法を目にして、どれが良いのか分からない方も、いるのではないでしょうか。

 

『ベビーパウダー』もその中の一つで、よく目にすると思います。こちらは、手汗抑制効果はそこまで見込めませんが、手汗によって起きやすい、手汗のベタベタ感を『サラサラ』にしたり、手汗による『かぶれの改善』にもなりますので、ベタベタ感やかぶれの改善・予防として使うのが良いでしょう。

 

ベタベタに対する効果は、ベビーパウダーにある、とうもろこしのでんぷんの、「コンスターチー」が、手の汗や皮脂を吸い取って、ベタベタ感を軽減して、サラサラにするものです。かぶれに対しては、肌を保護して再生させる、「スクワラン、シリコーンオイル」という保護成分や保湿成分が、衣類の擦れなどの刺激から、肌を守って、かぶれの悪化防止になったり、保湿成分にある肌再生効果による、かぶれの治癒です。

 

ベビーパウダーは、人間の肌に近い弱酸性で、肌がデリケートな赤ちゃんの肌荒れやかぶれなどの肌トラブルに、使えるほど低刺激ですので、安心してお使い頂けます。

 

ベビーパウダーの種類は関係ない

ベビーパウダーは、いくつかの種類が販売されていて、大きく分けて、粉タイプ(低刺激)・粉タイプ・固形タイプに分類されますが、手汗によるベタベタやかぶれに対する、基本成分は一緒なので、どれを使っても良く、これから紹介するベビーパウダーの中で、自分が使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

 

ベビーパウダー粉タイプ低刺激

まず、『粉タイプ(低刺激)』は、顔に付けるファンデーションのような粉で、肌の赤みや痒み等の肌トラブルになる可能性のある、香り付けの香料の配合がないため、肌が弱い敏感肌の方でも安心して使えます。価格は、500円程度です。

ベビーパウダー粉タイプ微香料

次に、『粉タイプ』は、上記と一緒の粉状ですが、香料の配合があるので、肌が弱い方は、肌トラブルが心配ですし、ほのかなニオイが気になる方もいるかもしれません。しかし、三つの中では、150gと大容量でいながら、300〜400円と、お買い求めやすいです。

ベビーパウダー固形タイプ

最後に、『固形タイプ』は、粉に比べて、かぶれの改善につながる、保湿成分は少ないですが、300〜400円とリーズナブル・無香料・粉の飛び散りがない・コンパクトで持ち運び便利・見た目がベビーパウダーと分かりにくいなど、メリットも多いです。

 

サラサラの持続効果はどのくらいもつのか?

ベビーパウダーの、手のひらのサラサラ感の持続効果は、手汗の量や症状、夏場など使用するシーンによっても異なりますが、使用後、『30分〜1時間程度』になりまして、手汗の多い方は、30分など効果が短いです。

 

効果が出てから切れるまでの流れは、ベビーパウダーを付けた瞬間、細かい粒子が、皮膚全体に密着して、ベタベタの原因になる、汗や皮脂を吸い取る効果で、手のひらがサラサラになります。しかし、時間の経過とともに、汗や皮脂の分泌量も多くなって、ベビーパウダーも一緒に流されてしまい、効果が切れてしまいます。その時間が大体、30分〜1時間程度で、特に、手汗が多い方は、汗によって、ベビーパウダーが流されやすいため、長時間の効果が期待できません。

 

手汗対策の為のベビーパウダーの使い方

フォークダンス、ビリヤード、デート、受験、テストなど、日常の中で、手汗が気になる場面はいくつかありますが、ベビーパウダーを『こめまに使用』すれば、サラサラ感の持続が期待できます。その前に、ただベビーパウダーを塗布するのはNGで、『手を洗って』汗や皮脂などを洗い流すことはもちろん、『手をよく乾かした後』に使うことも必須です。手に汗等や水気が付いたままですと、パウダーが皮膚に付きにくいことから、十分な効果が得られません。

 

塗り方

塗り方は、『適量』をとって、肌にしっかり付くように、『優しく叩き込み』ます。適量がポイントで、真っ白になるほどの量を付けてしまうと、衣類等にうつりやすくなるので、要注意です。

 

ベビーパウダーの持続効果を持たせる為、こまめに使用する必要があるので、携帯用に不向きな、粉タイプのベビーパウダーは、携帯用に便利な、『パフ付きの小さなパウダー容器』に移して使用すると良いです。それか、コンパクトで持ち運び便利な、『固形タイプのベビーパウダー』の使用でもOKとなります。

 

パフ付きの小さなパウダー容器は、楽天、アマゾンなどの大手通販サイトで、500円程度で手に入りますので、利用してみてくだい。一緒に、パフをいくつか購入しておくと、パフを洗浄して乾かしている間の使用に役立ちます。

 

ちなみに、パフは、1〜2週間に一度は洗浄した方が良いでしょう。洗浄しないまま使用すると、パフに付いた汗や皮脂による、雑菌の繁殖から、湿疹やかぶれに繋がることもありますので、定期的な洗浄を忘れないでください。

 

パフの洗浄方法

洗浄方法は、パフに食器用洗剤を付けて、優しく揉み込むようにして、ぬるま湯で汚れや洗剤を落とします。乾かす際は、雑菌の繁殖を防ぐためにも、パフの水気をティッシュで取り、パフを痛めないためにも、風通しの良いところで陰干しします。

 

ベビーパウダーで全く手汗対策ができない場合

ベビーパウダーを使用して、思うような効果が出ない場合は、手汗対策の中でも、効果がありながらも試しやすい、『ファリネ』<『ミョウバン水』<『オドレミン』(効果順)と、違う対処法を行うと良いです。

 

ファリネ

ファリネは、製薬会社開発の、肌に優しい手汗専用制汗パウダーで、有効成分のナノイオン制汗成分が、汗の出口を塞ぐことで、手汗抑制効果が期待できます。使用後の制汗効果は、『2〜3時間』程度ですが、こまめに塗って、効果の持続も期待できます。価格は、一個あたり7000円程度で、1ヶ月程度もちます。

 

参照→手汗レベル2の私が教えるファリネの効果と上手な使い方

ミョウバン

ミョウバン水は、自分で作るもので、100円程度でスーパー、薬局、ネットで売っているミョウバンを、水に溶かすと出来上がり、ミョウバンにある、肌を引き締める収れん作用が、汗の出口に効いて、手汗抑制に繋がります。使用後の制汗効果は、『6〜7時間』と長めですが、肌が弱っている場合は、赤みや痒みなどの肌トラブルが出ることもあります。

 

参照→気になる時にシュッ!手汗をミョウバン水で抑える方法と作り方

オドレミン

オドレミンは、皮膚科の手汗治療として使われる、汗の出口を塞いで手汗を止める、医薬品の塩化アルミニウムが主成分の制汗剤で、この中で、一番効果の持続(1日〜2日程度)が期待できます。また、1本あたりの価格が、1000円程度で、少量でも効果がでることから、2〜3ヶ月は持ちます。ですが、その分、効果が出るまで1週間程度を要したり、かぶれ、かゆみ、ヒリヒリなど副作用のリスクも高めです。

 

参照→手汗対策の為のオドレミンの使い方と副作用まとめ

 

まとめ

女医

手汗対策の中でも、ベビーパウダーは、手汗抑制よりも、手汗による『ベタベタ感』や『かぶれ』への効果があるので、これらを改善・予防する目的での使用がおすすめです。

 

point

特に、日中の手汗には、こまめに使用することで、サラサラ感が続きやすいので、活用してみてください。かぶれが気になる場合は、就寝前に使うことがおすすめで、寝ている間に分泌される、傷等を再生する成長ホルモンによって、かぶれの改善効果が高まります。使い方に関しては、手汗対策と同様です。

 

基本的に、ベタベタ感やかぶれには有効的ですが、手汗抑制効果が高いほうではないので、効果が全く得られない方もいるかもしれません。その場合でも、ファリネミョウバン水など、他の対処法がまだありますので、改善の余地は大いにあります。

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